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子どもが癇癪を起したときの5つの対応

こんにちは!村田真由美です。(しばらく肩車シリーズが続きます。笑)

孫のぴーちゃんの癇癪がかなり激しくなっています😑

子育ても終えて保育士をやっている私ですから『心が成長した証しなのね~。』と余裕でいられますが、初めての子育てママだったら困惑するはず💦

そこで今日は、癇癪を起したときの時の子どもの心の内と、その対策をお伝えしますね。

気に入らないことがあると癇癪をおこすぴーちゃん

ぴ-ちゃんが我が家でご飯を食べていた時のこと。

ご飯を食べながら遊び始めたり席を立ったので、何度か注意した上で食器を下げました。

それが気に入らなかったぴーちゃん、ご近所中に聞こえるような甲高い声で「キャ-」と4回絶叫!!!

我が家は一軒家だから気になりませんが、マンションだったら虐待?とご近所さんに思われるレベル💦

その雄たけびを聞いて「一体何事?」と顔を出したのが同居中の義母。

食べ遊びをし始めたから食器を下げたことと、下記の4つを伝えました。

1. 1歳~3歳は思い通りにならないと癇癪(かんしゃく)を起こす。それは、子どもが通る道であること

2. 言葉で自分の気持ちを上手に説明出来ないから癇癪を起こす。おしゃべりが上手になると、こういったこともなくなる

3. 保育園でがんばっている分、家では自我が出やすいこと。(裏を返せば、家は自分を出せる場所ってこと。すごくいいことなんです!!!)

4. いつもいつもがんばっていたら心が疲れちゃうから、自分の気持ちを吐き出す場があることはと~っても大切なこと。

・・・と、かなりくどい説明だったので、義母が納得したかは謎ですが(笑)

 

ご機嫌がなおったぴーちゃん

これには続きがあって。

この直後、義母が海苔を持ってきて、食べ残したご飯を巻いてぴーちゃんに渡すと・・・

ぴ-ちゃんは満面の笑みに。

どうしてぴ-ちゃんが満面の笑みになったのか分かりますか?

・・・・・・・・
海苔を見たことで怒りを忘れ、気持ちを切り替えることが出来たから
・・・・・・・・

その後ぴ-ちゃんは何事もなかったかのように食べ続け、完食。

90歳の義母の気の利いた行動のお陰で、事なき得たのでした。

 

このことから分かること

子どもが癇癪を起している時、だいたい上記1~4のような思いでいます。

それを踏まえた上で対策をお伝えすると・・・

1.自己主張のために絶叫しすぎたり、泣きわめきすぎると、子ども自身も何に対して怒っているのかがわからなくなるんです。

そんな時にあれこれ言っても、脳に刺激を与えて益々ひどくなるばかり😣

だからそんな時はしばらく様子を見て、お子さんの気持ちが落ち着いたところで他の提案をしてくださいね。案外あっさり受け入れてくれます。

大事なことだからもう1度書きますが、お子さんが落ち着いてから他の提案ですよ!

タイミングを見誤ると、火に油を注ぐことになるので要注意です💦

2.今回は食事中に座って食べなかったという例でしたが、スーパーでお菓子を買う、買わないで癇癪を起したときは、その場から一刻も早く離れてくださいね。目の前にお菓子があると、気持ちを切り替えることは子どもには難しいので。可能なら外の空気を吸うと、早く落ち着きます。

2.「これを食べたかったんだね」と子どもが言葉にできないことを代弁する。ママにわかってもらえたことで落ち着いてきます。その後で「お座りして食べようね」と食事は座って食べることを伝えます。

3.「保育園でがんばってきたんだね~」とまずはがんばりを認める。その後で「でもご飯は座って食べようね」と伝えます。先に受け入れてもらったことで、次の提案が受け入れやすくなります。

4。保育園でもがんばって、お家でもがんばっていたら、いつか心がパンクしちゃう😣「そんな風に叫びたくなることもあるよね~」と流すのも1つの手です😅

以上です。

ご参考になったでしょうか?

癇癪にお困りのママのお役にたてれば嬉しいです(*^-^*)

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