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言葉が与える影響力についてpart1

3月まで勤めていた保育園の七夕縁日に行ってきました。

園児の成長がずっ~と気になっていた私。

園長先生からお声を掛けていただき「ぜひ伺います!」と即答しました。

保育園に向かう前に、退職の際に保護者からいただいた手紙をふと読み返してみたんです。

今日はその手紙を読んで感じたことを保育の現場に置き換えて話を進めますね。更に親子の会話についても触れたいと思います。(長文になりそうな予感・・・💦)

その手紙は保護者の熱い想いや感謝の気持ち、私の新たな道を応援する言葉がちりばめられていて、今読んでも感動で胸が一杯になる、心のこもった手紙でした。

でもですよ!!!冷静に考えたら退職して3ヶ月も経っているのに、未だに胸が一杯になる自分がすっごく不思議で。

それだけ手紙や言葉が人に与える影響は大きい!ってことだと思ったのです。

 

これを保育の現場に置き換えて考えてみますね。

普段から、保育者が園児に掛ける言葉は与える影響が大きいと感じているんです。

例えば保育者が園児の出来ないことに対して、否定的なことばかり言っていたら、

園児はいつまでたっても自分に自信が持てません。

自信が持てないから「どうせ自分なんて・・・」とか「がんばっても仕方がない」となり、前向きになれないという負のル-プに陥ってしまいます。

でも声掛けを「すごいね-!」「がんばったね-」「あと少しだね-!」と肯定的にしたら、子どもはどんどん自信をつけて伸びていきます。(ひよこと保育園の両方で実証済みです!)

そのことを保育者が知っているのと知っていないのでは、園児の伸び方が全く違ってきます。

 

昨日、保育園で靴下と靴が思うように履けなくて、ちょっぴりイライラしていた園児がいました。

みなさんが保育士だとしたらなんて声をかけますか?少し考えてみてくださいね。

 

私はその子に「おっ!!!そこまでできたんだぁ!あと少しで履けるね!」と明るく声を掛けました。

たったこれだけでことなのに、その後スイスイ履けて。

最後は私を見て「履けたよ~!」と言わんばかりのドヤ顔!(良かった良かった!)

もし私がここで「〇歳なのにまだ履けないの?」などと否定的なことを言ったら、その園児のイライラはピークに達していたかもしれません。

 

これは親子の会話でも同じなんです。

毎日否定ばかりされている子、毎日その子の良いところに注目をして言葉にしてもらっている子、どちらが伸びていくのかはもうお分かりですよね?

 

今日の話は、保育の現場だけではなく、

毎日接しているママたちにも言葉が与える影響力について知ってもらい、お子さんの良いところに注目して言葉にすると、お子さんがもっと伸びていきますよ~という話でした。

この件についてもう少し話をしたいので次回に続きます。

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