こんにちは。親子教室の専門家&『3歳までの子育てで本当に大切なこと30』の著者 村田真由美です。
前回の投稿で、東日本大震災直後の私の行動と、行動する際の考え方を投稿しました。
≫ピンチのときこそ冷静に~3.11直後にとった行動と、そこに至る考え方~
これからまた大きな地震が来るかもしれないし、余震が続くかもしれない。それが教室の最中だったら、私は講師として何をすべきか…と考えるようになりました。
そこで生徒を守るために実践したこと4つを紹介します。
入会時から災害があったときの意識を持ってもらうのは大事なことです。また、入会者も事前に避難経路を知っておけば安心できると思いました。
当時、市民会館の5階で教室をしていたので、天災でエレベーターが使えなくなったら、ママたちがパニックになると予想。
5階から階段を使って子どもと降りる経験をしておけば、いざというときに大パニックは避けられるのではないかと考えました。
実際に避難訓練をしたところ、「子どもと5階から階段でおりるのは想像以上に大変だった」という声がかなり挙がり、やっぱり経験しておいてよかったと思いました。
避難する際の約束として、
1.ママが騒ぐと子どもがさらにパニックになるので、ママが騒がないこと。
2。1階に着いたら勝手に帰らないこと。集合場所は隣の公園として、そこでみんなの安全を確認してから解散とする。その際、市民会館の駐車場を通らないと公園に行けないので、駐車場の車には注意すること。
という2点を伝えました。
どういうことかというと、子ども連れなのでどうしても荷物が多くなります。それを教室に来てから広げすぎてしまうと、いざというときに持って逃げられないので、(実際に火災などがあったら荷物は持っていけないとは思いますが)、教室に来たら荷物はコンパクトにまとめておくように話しました。
火災が起きたときにママたちが煙を吸わないように、常に大量のマスクを教室用のバックに入れておき、いざというときに配る準備をしていました。(それを使う機会はありませんでしたが)
例え天災であっても、教室開催中に起きたことは講師がしっかり責任を果たす。
そのような考えを常に持っていたこと、そして特に3.11以降は、何があっても生徒を守るという気持ちで教室運営をしていました。
今日は久しぶりにLINE公式の登録特典「ママ・子どもに長く愛される教室の法則100のチェックリスト」の中から、
64番「教室で起きたことは講師の責任という覚悟をもつ」を解説しました。
100のチェックリストは、教室の先生向けのタイトルになっていますが、保育士等の子どもとかかわる先生や、パパ·ママが読んでもお役に立てると思います。
気になる方は
@hiyoko_1998
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最後に。この記事を書いていてあらためて思いました。
「私が教室運営に注ぐ情熱は誰にも負けない」
ってことを😅
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村田真由美(親子教室の専門家・著者)
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