子ども・保育者・みんなが笑顔!伝えたいのは、ずっと変わらない大切なこと

お子さんの自己肯定感と達成感について+イヤイヤ期の私の対応

令和元年のひよこ親子教室3歳児クラスが始まりました。

今年度の3歳児クラスの目標は「自分で考えて行動する」です!指示をされなくても主体的に動けるようになって欲しいという願いが込められています。

2歳児クラスの時は、ママ以外の人と手を繋ぐことが出来ない時もありましたが、3歳児クラスに進級したらこの通りです↓

お名前を自分で言ってお返事をしました。みんなとっても良い笑顔(*^-^*)

左のお子さんは元気よく「はーい!」と言ったあと、ママにいい子いい子してもらっていました。何気ないことだけどママから認めてもらった経験が自己肯定感を高めるので、ママの対応はナイスです!

みんなニコニコ、元気よくお返事しています。これからの活躍が楽しみな3歳児クラスです(o^-^o)ママたちがお子さんを笑顔で見守る様子を見ていると、私まで幸せな気持ちになります。

初めてみんなの前で名前を言えたお子さんも!参加者全員に拍手を送られて照れながらも嬉しそうでした💕

日付やお天気を言ったり、幼稚園・保育園でよく取り組まれている「おはようのうた」を歌ったり、新しい体操にも挑戦しました。

手先・足先を使って行う「さくら・さくらんぼリズムあそび」も取り入れています。理解してから取り組むと効果もアップするので、由来や効果をまとめたプリントを配って、説明をしてから取り組みました。
アウトプットすることで私自身も大変勉強になりました。

メインには子どもの日の行事を行い、兜(息子のです。笑)をかぶって写真をパチリ。

中には自分でかぶるお子さんも。みんなにかぶってもらえて兜も幸せです♡

ティッシュの箱で作ったこいのぼりを運ぶゲームもしました。どうやって持って歩くのかをあえて伝えないでいたところ、指を大きく広げて指先に力を入れて、2つの箱を同時に持つ子がいたり、自分のお腹側に鯉のぼりを倒して支えたり。

自分で考えた行動だからこそ「やった~!!!できた~!!!」の達成感がすごいんです!!!

達成感を味わうと、また次もがんばろうってなります。

封筒で作った鯉のぼり釣りもしましたよ!どうしたら釣れるのかを必死に考えながら遊んでいる様子が見られました。

いつもなら1つのことを全員で行い、終わったら次の物を出すようにしています。

が、今日はあえて3つ同時に出して、お子さんの興味の持ったもので遊んでもらいました。途中で取り合いになっても「か~して」「いいよ」「まっててね」などの会話をするように促したり、お子さん同士のやりとりを大事にしました。

こうした経験の1つ1つが、入園後にお友達とのコミュニケーションをスムーズにしていきます。

使ったブルーシートを片付けるみんな。この時間を楽しみにしているお子さんが結構いるんです。どうしてでしょうね?笑

最後に「気を付けぴっ!」で手を体の横に付けてさようならの挨拶の準備です。みんなかっこいいね~✨さすが3歳児クラスです!!

2、3歳児クラスではイヤイヤ期のお子さんもいます。でも私はお子さんの本来の持っている力を信じているし、興味のあることなら自分から取り組むことは分かっているので「そっかぁ~、今はイヤなんだね。やりたくなったらおいでね」と声を掛けて、本人が取り組みたいと思えるまで見守りました。

ママたちも、ひよこに来てお子さんにイヤイヤされると『なんのために来ているのか・・』というお気持ちになると思います。

イヤイヤ期はママや周りに対する反抗ではなく「ぼく(私)はこうしたい!!!」という自己主張の表れだと私は捉えています。

生まれてたった2年や3年で自己主張ができるなんてすごい!!って思っているんです。だからひよこや保育園でイヤイヤしているお子さんを見ると『あ~成長したな~。そうなのね~今は嫌なのね~』と受け留めちゃいます。体全体でイヤイヤ~ってするお子さんが愛おしいんですよね。お子さんが正常な発達を遂げるために必要な過程なので、カチンと来ることもないんです。(そうは言ってもママは毎日のことで疲労困憊ですよね💦)

ひよこで言うと、その場では一緒に取り組まないかもしれませんが、みんなのやっていることを見るのも学びの1つですし、

見ていないようで、聞いていないようでお子さんは必ず見聞きしています。

だからイヤイヤ言いながらも参加することは無駄ではないんです!イヤイヤ期を乗り越えた暁には、今度はひよこに通うことが楽しくて仕方なくなってきますよ!ひよこが自分の居場所だということや、ひよこは大好きなママやお友達と楽しいことをする場所だと改めて気付くからです。

私の見立て通り、イヤイヤ言っていたお子さんも途中から取り組み、最後は笑顔でした(*^-^*)

このようにひよこ親子教室はただ遊んでいるだけのように見えますが、1つ1つに意味が込められているからこそ、お子さんが伸びていくんです。

そして、我が子や他のお子さんの成長を見ながら、また他のママのお子さんへの対応を参考にしながら、ママも母親として成長されていきます。

今日は赤文字だらけの上、また長文になってしまいました~(>_<)
いつも長文を読んでくださっている方、本当にどうもありがとうございますm(__)m

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