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ピンチのときこそ冷静に~3.11直後にとった行動と、そこに至る考え方~

こんにちは。親子教室の専門家&『3歳までの子育てで本当に大切なこと30』の著者 村田真由美です。⁡


今日は、ピンチのときこそ冷静に…という話をしたいと思います。⁡


今日は3.11。12年前に東日本大震災が起きた日です。⁡


あの日、私と娘は自宅にいました。⁡


地震が起きた瞬間、同居中の義父母の部屋に飛んで行き無事を確認すると、次に外出していた夫と息子のことが気になりました。⁡


二人とも怪我はなかったと連絡がありましたが、この後、電車が止まって二人を車で迎えに行くことになると予想した私は、コンビニでお金を下ろし、おにぎりや飲み物を買い込みました。⁡


お金をおろした理由は、ATMが動かなくなってしばらくお金がおろせなくなるかも···と思ったことと、物流が止まったら食べ物が買えなくなると思ったからです。⁡


また、二人を車で迎えに行ったら、他に同乗する人がいるかもしれない。そのときのために多めに買っておこうと思いました。⁡


次にすぐにガソリンスタンドへ。交通機関が止まったら、車の移動が多くなるから、ガソリンを満タンにしました。(案の定、その後はしばらくガソリンを入れるのが大変でしたよね)⁡


準備万端にしたところで娘に義父母を任せて、私は二人を車で迎えにいくことに。⁡


普段なら30分で着くところを大渋滞で8時間かかったけれど無事に二人に会えました。⁡


夫は会社の人と行動を共にしていたので、車に乗ってもらい自宅まで送ることに。コンビニで買ったおにぎりと飲み物が活躍しました。⁡


長々書きましたが、ここで言いたいことは、

ピンチのときこそ冷静になって次の行動を考えよう!

ということです。⁡


私も勿論不安だったし、テレビで流れる映像を見て怖かった。⁡


だけど、夫と息子を無事に自宅に連れて帰ることが最優先事項だと思ったので、そのために何をすべきかを考えて行動しました。⁡


日常生活でも、打ち合わせの場やPTAの集まりなどで修羅場になったとき、そこには加わらず、逆にものすご~く冷静になる自分がいます。⁡


何をしたらこの状況を打開できるか考えるからです。(よって無言になる)⁡


それからその場にいる人達を観察して、その人たちの怒りの本質を見極めようとする自分もいます。⁡


このようにピンチに陥ったときはただただ悩むのではなく、⁡


/⁡

何をしたらこの状況を打開できる?⁡

\⁡


ということに集中することにしています。⁡


ピンチのときこそ冷静に考えると、案外良案が浮かびます。これまでの経験から、ピンチをそれ以上広げずに済むことを確信しているし、やっぱりピンチはチャンスだと思うのです。


次回は3.11以降、生徒を守るために実施した4つのことについて投稿しますね。⁡

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村田真由美(親子教室の専門家・著者)

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