こんにちは!村田真由美です。
昨日は「考え方1つで、捉え方が変わりますよ~」という話をブログでアップしました。
今日はその話にぴったりな実例があるので、紹介しますね♪
写真は3歳3ヶ月の孫のぴーちゃんが先日ふと書いたもの。
最初ピンと来なかったのですが、ひらがなの「ひ」なんですって!
娘に聞いたら、「ひ」を見かけたときに「これはぴーちゃんのひだよ」という程度には伝えていたけれど、書き方までは教えていなかったそう。
「突然、何も見ないで自分で書いたんだよ!びっくりした~。すごくない?!!!」と興奮冷めやらぬ様子。
うんうん、確かにすごい!
でもね、この時期にたくさん遊びこんだ子は、結果的に勉強もできるようになるし、人間としての器が大きく育つことを知っているので、3歳で字が書けたかどうかは興味がないんでよね~。笑
さて、娘は字を書いてほしくて教えていたわけではなく、たまたま目にしたときに、「ひ」の存在を教えていたことは、先ほど書いた通りですが、
もし「早く読み書きをしてほしい!!!」と教え込んで書いた字なら「あ~やっと書けた(-_-;)」と娘は思ったと思うのです。
でも早く書いてほしいという気持ちは娘には全くなかった。
つまり子どもに期待していないから、書けたときに感動したというわけです。
↓
そして感動したから、心から「すごいね~。よく覚えてたね~」と褒めることができた。
↓
子どもは大好きなママから認めてもらったことで嬉しいし自信になる。娘は子どもに期待していないから穏やかに子育てができて、親子ともにストレスフリーなる。
・・・とお互いがプラスのサイクルになっていることを発見したのです。
実は私、子育て中に娘に対して期待値が高すぎて、娘に申し訳ないことをしたと今でも後悔なんです。
これではいけない!!!と自分で気付いたのは、娘が18歳、私が39歳の時。ホントに遅すぎる気付きでした(+_+)
そして
・・・・・・・・・・・・・・
私を苦しめていたのは、当時の娘のおてんばぶりでも、勉強ができなかったからでもなく、こうであってほしいという子どもの理想像だった。
・・・・・・・・・・・・・・
これに気付き、こうあってほしいを捨て、娘の人生は私のものではない、娘自身の人生だと腹落ちしてからは、子育てをする上での気持ちがとっても楽になりました。
だからみなさんには、私を半面教師にしてほしい!
期待しすぎると子どもだけではなく、自分の首もしめるから。
それを心の片隅に留めて子育てすると、イライラも減るし、気持ちも楽になって、どんなに小さな出来事も感動できるようになって、ひいては親子関係が良好になりますよ♪
今日の話が、年賀状で子育ての悩みを書いていた、あの人とあの人とあの人etc・・・に届きますように✨