こんにちは!村田真由美です。
昨日の続きです。
我が家に来たあきこさんは
玄関とリビングを見て
「このお宅のどこを片付けるの~?
きれいにしているじゃない(*^-^*)」
いやいや、本題はこれから。笑
遠方から来たのに座ることなく
早速2階の4つの部屋の荷物の確認へ。
冷静な表情だったけれど内心、
荷物の量に相当驚いたと思う。
あまり深く考えずに
「季節の行事の物は屋根裏に置いている」
と話すと、
「見せていただいてもいいですか?」
と言うのでご案内。
階段下から見ると、過去のおみこしが
既に2つ見えている💦
一通り屋根裏を見たあきこさんは
「屋根裏からやりましょう!
真由美さん、この断捨離は1年がかりだね」
優しいけれど、
きっぱりとした口調で言い切った。
え~~~~~?!!!
屋根裏~~~?!!!
そこを片付ける予定は
自分の頭には全くなかった💦
屋根裏は季節の行事の物がありすぎて
考えただけでもクラクラする(>_<)
本当に無理。
普段無理って言葉は使わない私だけど
(本当に無理になっちゃうから)
今回は本当にそう思った。
荷物の置き場は分かっていて、
探さなくても普通に出せていたから
ずっと見ないふりをしてきた屋根裏。
これからもそれでいいと思っていた。
それなのに屋根裏を片付けるの?
予想だにしていなかった言葉に
衝撃を受けている私を見て、
あきこさんは静かに話し始めた。
「真由美さん、
お片付けというのはね、
片を付けるってことなのよ。
ここで思いきって片を付けましょう。
屋根裏の荷物が要るか要らないかは
真由美さんにしか分からない。
だから次回私が来るまでに、
捨てられるだけ捨ててね。
いらない荷物を捨てたら、
空いた場所に2階の荷物を
屋根裏に持っていって、
きれいに収納できるわよ。
リビングと同じぐらいスッキリする。
ひよこのママたちとゆっくり話が
出来るサロン部屋も出来るかもしれない!
もしかしたら屋根裏も、
2階もな~んにも荷物がなくなるかも。
毎年使う物はそのままでいいけれど、
過去の作品、思い出の品は
今回捨てましょう。
だってこれからも作れるから。
そうでないと新しい物が創造されないから。
思い切って処分できたら、
私の手を借りなくても
真由美さんはどんどん片付けが出来ると思う。
真由美さんは屋根裏の物を捨てるだけ。
だけって言いきっても大丈夫なぐらい。
大丈夫!真由美さんならできるから!!!
幸せは天から来るのよ
だから天井から片付けるの。
今回片付けを終えたら、
真由美さんは世界で活躍する人になるわよ!
さぁ、片付けの話はおしまい♪」
片道2時間もかけて我が家に来た
あきこさんが、部屋を見て、
屋根裏も見て、私を諭し終えるまでに
要した時間はたったの10分。
静かに、でも凛と言い切る
あきこさんの言葉が
心底染みた。
そしてこの出会いは、
きっと私の運命を変えていく・・・
大袈裟に聞こえるかも
しれないけれど
そんな予感がした。
~続く~