≫「~ありがとう西東京市民会館~ひよこ親子教室20周年大同窓会」報告part1
≫「~ありがとう西東京市民会館~ひよこ親子教室20周年大同窓会」報告part2
の続きです。
公会堂ではキャベッツさん、引山さんに続き、ゲストが登場されました。
4月からひよこ親子教室がお世話になるA&A西東京スポーツセンターの新井幸枝社長です。
以前教育の現場に身を置かれていたご経験や、現在もたくさんのお子さんと触れ合っているご経験を元に貴重なお話をしてくださいました。
特に印象に残ったのは「子どもと話すときは目と目をしっかり合わせて」という話でした。
みなさんはいかがでしょうか?私の子育てを振り返ると、顔は見ても子どもの目をしっかり見て話すという意識は薄かったかもしれません。
イベント終了後、卒会生のママが「本当に優しそうで子どもに理解ある社長さんでしたね。A&Aでひよこが出来て良かったですね」と言われて本当にその通りだと思いました。10分ほどのお話でそれが伝わるほどの優しくて穏やかな口調のご挨拶でした。
新井社長、お忙しいところお越しいただきましてどうもありがとうございました。
次はです。
子育て講演会のような話にするか、ひよこの歴史を語るのか散々迷った挙句、その場に立って思ったことを話すというチャレンジを試みました。
考え抜いた話でも良かったのですが、私の話はそれでなくても硬いので、その時の感情をそのまま話してみようと思ったのです。
それからこのような場ではスーツを着るべきだと思いましたが、事前にスタッフに相談すると「いつもの赤いエプロンがいい!」と言っていただいたので、素直に従うことに(*^-^*)
私が話したことは3つ。
私の前に話をされた引山さんが、西東京市でダンスサークルを作ると発表した時に「楽しく踊ることが目的」だと仰ったのがとっても印象的だったんです。
世界ナンバーワンになった方なら「世界に羽ばたくダンサーの育成」とでも言いそうですが、「楽しく」というキーワードが出たのが私には心底驚きで。
でも楽しく取り組むことがお子さんを伸ばすコツなんです!
やっぱりナンバーワンを取った方は子どもを伸ばす本質まで分かっていらっしゃる!と感動すらしました。
そして新井社長の「目と目を合わせて」という言葉も印象的でした。
携帯は便利だし、なくてはならないものですが、
携帯ばかり見ていないで、お子さんのこともきちんと見てあげてほしいなぁと思うことが多々あるんです。(毒舌ですみません💦)
そう思うのはやっぱり電車の中が多いでしょうか。
ママは携帯を見ていて、上の子に下の子をお守させて。
下の子が騒ぐと「なんでちゃんと見てないの!」と上の子を叱る場面に結構出くわすんです。
上の子がシュンとしているのを見ると胸が痛くて痛くて。
「上の子を叱るなんて筋違いも甚だしい!あなたがちゃんと見るべきでしょう」と言いたくなるのをグッとこらえます。(私を本気で怒らせたら怖いですよ。笑)
そんなことを日常生活の中で感じていたので、余計に新井社長の言葉は胸に染みました。
そしてこのイベントが決まった時に、子育てにおいて1番大切なことってなんだろうって改めて考え始めたんです。
みなさんはなんだと思いますか?少し考えてください。究極過ぎて難しくないですか?
私が考えに考えて出した答えが
「ありのままの子どもの姿を受け入れること。」
子どもには良いところも悪いところもありますよね。
でもそれら全てがお子さんの姿なんです。
その姿をパパやママが認めて、1番の理解者になり応援することが子育ての一歩になるのではないかと。
ひいては子育てにおいて1番大切なことになるのではないかと思いました。
この先、保育経験を重ねたらまた考えが変わるかもしれません。
でも今はこの結論が自分の中で1番しっくりくるんです。
子育てに行き詰った時にちょっと思い出してもらえたら、突破口になるのではないかと思います。
それから私にはこの舞台上でぜひ披露したいものがありました。
やっぱり私はみんなの笑顔が見るのが大好で、みんなで楽しい時間を共有したいと思ったんです。
そこで選んだのがパネルシアターの第一人者 松家(まつか)まきこ先生の作品「いたいのいたいのとんでいけ」でした。
在籍生には教室の時間内に見ていただきましたが、どうしてもあの場でみなさんに見ていただきたいと思い披露することに。
お子さんはたくさん創造力を働かせて、私とのやりとりを楽しんでもらいました。
今後お子さんが「痛いよ~」と泣いてパパやママのところに来たら、ぜひパネルシアターに出てきた歌を歌ってあげてくださいね。パパやママが優しく歌ったら痛みなんてビューンと飛んでいきますから!
通常の倍の量になってきたのでこの辺で!
まだまだ続きますので今後もお付き合いくださいね。
いつも長文をご覧いただいてどうもありがとうございます(*^-^*)